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Designer:  Keita Ogawa 小川慶太



少年時代から革の持つ独特な存在感に好奇心をもっていた小川慶太、
10年に及ぶレザーメーカーで経験を積み2009年に渡伊、フィレンツェにてブランドを立ち上げる
イタリアでの老舗タンナーの協力の元、日伊の技術を融合した革を開発し、2010年秋冬よりパリにて全世界に向けてコレクション発表。
2012年フィレンツェから同トスカーナ州ペーシャへ移転、2015年にイタリアで法人化、incarnation s.r.l.を立ち上げる。
2017年に更なるアトリエの改変の為トスカーナよりペルージャへ移転。
創業当初より現在に至るまで中心に携わる職人は一貫して変えず基本姿勢の制作方法をブラッシュアップしながら現在まで至る。
下地の開発から加工まで全てイタリアの職人と協力し独自の製法で革新的なレザーコレクションを生み出している。









基本姿勢

革文化の歴史を重んじ、新たな提案を導入する事で新しい事にチャレンジし素材と向き合う事でブラッシュアップしていく事、
失敗は時により新たな概念を発見する事があり常にブランド全体で新たな挑戦を意識して外注には出さず、自分達の手で製品を作り続ける事を理念としています。
ブランド創業当時から製品作成に携わっていただいている職人に敬意を払い、お互いに熟知した中で作られる製品は阿吽の呼吸の様な安定感が生まれます。
そして私達は作る人、販売する人、全ての関わる人を大切に考え、真剣に向き合っております。
それが結果としてユーザーの満足に反映すると考えており、今後とも日本の販売店と協力し販売店におけるレザーに関するスペシャリストの育成、
個別のオーダー対応等ユーザー満足に繋がる部分を大切にして物作りをしていきます。








incarnation Japan

incarnation製品の輸入管理、代理店への販売。
2024年Japan機構設立に際して独自のオンラインサイト、日本の代理店との結びつきの強化を通じて
顧客満足に向けて更なるメンテナンス、オーダーサービス等新たな取り組みを行っていきます。
















マテリアル


使用するレザーマテリアは副産物として出る皮革に限定、イタリアに伝わる伝統的な資材を使用し、
時間をかけて鞣すベジタブルタンニン製法にこだわり下地を作成している。
鞣しを終えた革は手作業によりオイルを塗布され、再度木製の太鼓にて解され製品染め加工のベースとして再仕上げされ、
時間をかけて鞣され独自のベースとなった皮革は縫製後、製品染め加工、その後の手作業での仕上げを経て独特な表情を作り上げ、
更に経年によりベジタブルタンニンレザーの長所を引き出す皮革へと変わっていく。














裏地


製品染め加工に対応できる耐久性の有るコットン、ポリアミドを使用。
レザーの耐久性に追従できる素材を採用しています。
またポケットなど通常は頒布を使用される箇所に於いてもレザーを多く使用、長年の使用を考慮して設計されています。




















パターン

日本で作成していたパターンを2013年に現地イタリアのパタンナーへ変更、以降現在に至る迄1人のパタンナーと共に開発しています。
革の部位による特性、それぞれの皮革の大きさを考え最大限に使用する事を考えたパターニングを基本に作成されます。
革の剥ぎを増やし一枚で多くのパーツを取る事で使用量を減らすのが一般的ですが、
製品染め加工が主な為それがデメリットになってしまう事があり、なるべく剥ぎを減らし尚且つ可動域、シルエットを出すパターンを研究しています。












製法


全ての工房、職人がブランド設立当初から変わらず現在まで15年同じ職人で縫製されるウェアー、革小物、靴製品。















生産管理



数々のブランドで生産の管理を経験している職人。
レザーウェアー、布帛のウェアー、革小物の細かな生産管理を担当し、布帛の裁断までこなす。
布帛もサイズ毎に纏めてのレーザー裁断ではなく1枚から数枚のみ重ねての手裁断にて行われている。
ブランド設立当初から現在までデザイナーと共にサンプル開発から量産に至るまでコンビを組んで行われる。
デザイナーからの要望に応え、また別の角度等からも提案を行ってくれる等、ブランドの進化に欠かせない人間である。
最もデザイナーと近いところに存在する職人。




















レザー裁断


ブランド設立当初から兄、妹の熟練した裁断師により1パーツ毎に裁断される。
革の部位による違いを考慮し素材毎にどの部分をどのパーツに採用するかを決定し裁断は行われ、
剥ぎを極力減らすパターンを用いる事によりパーツ事に個体が別れシボの表情や染色による個体のブレを可能な限り減少させる裁断方法を取っている。

















縫製


レザー、布帛縫製は30年以上のキャリアを積んだ熟練の職人数人によりイタリアの工房で縫製される。
ラインでの縫製ではなく1着1着それぞれ指定された仕様で裁断された物を個別に縫製していく。
時間は掛かるがそれにより顧客からの異なったオーダーの仕様に対応している。





シューズ縫製


まだ機器が発達していない頃から手縫いにてグッドイヤー製法を使い作成し続けてきた工房。
現在の社長の祖父、祖母から伝承される想いを持ち続け靴作成を続けている。
現在は全て手作業では無いが50年以上前のグッドイヤー製法のミシンを手入れをしながら現在も使用している。



















革小物


30年以上のキャリアを持つ1人の職人によって作成される。
鞄から手袋などの小物から財布、ベルトなどincarnationの革小物は全て彼の手により作り出されています。
全て工程をパターン作成から縫製、仕上げまで一人でこなしている。











製品染め加工、仕上げ


縫製を終えた製品は検品の後各色毎に分られ染色に持ち込まれる。
季節によって水温も気候も変わり、また染色太鼓入れる量により染料の濃度が変わる為、職人とデザイナーの協議により濃度が決められる。
太鼓で染料と共に回され染色が終わった製品はタンナーで水気を落とした後濡れたままラボに持ち帰られ次の工程へ進む。
季節に寄って乾かす日程は異なるが乾燥過程において縮んでいく製品サイズの採寸をしながら規定のサイズに留める補正を行っていく。
この際に検品タグがつけられ、店舗または個人名、各種指定をチェックしながら製品は補正され、それぞれ担当した者がチェック、
サインをタグに記入していきおおよそ4日から1週間へて完全に乾いた製品をそこから3〜4段階の手作業での仕上げ加工を経て完成となる。
この仕上げ加工もそれぞれ担当した者がチェック、サインを記入して行く。
出荷前に再度2名体制での検品を通して各国へと出荷される。

 









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